広島地域 8ch

毎週日曜日 あさ6時45分放送(月曜日 深夜再放送中)

独自の価値を創造する中小企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2017.08.06 O.A.

すべては患者さまのために

マイライフ株式会社
常識にとらわれない企業姿勢

オフィスビルが立ち並ぶ中区八丁堀。
医療モール、1階にあるのが「オール薬局」です。
街中にある利便性、そしてこれまでにないゆとりのある空間で
利用者の注目を集めています。
運営しているのは、呉市に本社を構える
「マイライフ株式会社」。
広島県を中心に中国地方に33店舗展開しています。

患者さまが求めているものとは

「患者さんのことが一番に考えられる薬局」。
そのひとつが、プライバシーに配慮した店舗作り。
薬を受け取る際、ドアが閉まり、周りを気にせずに説明が聞けます。
毎年2店舗のペースで開局している「オール薬局」
外観、内装のデザイン性の高さにも人気があります。
2年前に開局した新広店には、散薬調剤ロボットを導入。
薬剤師が同時に他の調剤などができるため、
作業負担の軽減に繋がっています。

医業経営コンサルティングの役割

マイライフの主力事業の1つに医業経営コンサルティングが
あります。
現在、医業経営コンサルティングを積極的に展開しているマイライフ。念密なマーケティングと分析を行い、地域性を重視した医療モールの開業に繋げていっています。

地域に必要とされる薬局とは

マイライフの創業は、1997年。
2年目に開局した、2号店となる、海岸通店には、
地域に必要とされる「無菌調剤室」があります。
高齢化が深刻なこの地域で行われている在宅患者訪問薬局に連動しています。さまざまなケースに対応できる高機能な薬局作りを行っています。

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「すべては患者さまのために」 
新たな創造への挑戦を理念とするマイライフ
糸賀社長は、新事業開発は業態を変えていくことに
なるため苦労の連続、地域、医者、
そして患者のために何ができるか、
その熱い思いを語ってくれた。

もとは医薬品卸会社に勤め新規開拓など活躍、
その頃は病院に薬局があったが、
政府の医薬分業政策により院外に調剤薬局が
できるようになった。
30代で独立、その頃の病院と薬局の在り方は
処方権のある医師がすべてを決め
薬局は薬をお渡しするだけだった。
患者のためにもっと薬局ができることがあるのでは?
糸賀社長は、今では普通になった投薬の管理や
説明を行い、医者にも情報提供を行い、
よりよい投薬を提案したり、管理栄養士による栄養指導をしたところさまざまなところから
「要らんことをするな」との反発があった。
新しいことをすることは、
従来の業態からは異状であり異質であり、
変えられる脅威と映る。
それがたとえ良いことであっても、
容易には受け入れられない。

新事業開発はあきらめない意思とともに、
大きなポイントがある。
それは、現状をよく見て、単なるコストダウンや
代替製品にしないこと、ないことをすることにある。
マイライフでは薬局なのに医業経営コンサルティングを
している。医療モールを開発している。
ここに躍進の大きなポイントがある。
その地域にない医療施設を作る、
その地域にない診療科の医者を呼ぶ。
医者と薬局が真の事業連携を図れ、
地域の患者に喜んでもらえる場を提供する。
開業したい医者と医者が欲しい地域を結び付け、
「競合しない」新事業ができる。
ないことをすることの意味は大きい。

一方で、薬局運営もおもしろい。
患者だけでなく従業員のためにも工夫がある。
散薬の監査や記録だけでなく、ロボットによる調剤、
業務の映像記録も導入している。
これはミスを極力減らし、万が一のリスクを抑える。
その余裕を従業員の仕事への活力と人材教育へ
振り分けている。
比較的若い人が多い企業であるが、
定着率は高く、薬剤師だけでなく事務職員にも
重要な役割をあてる。仕事への取組みは従業員が
作った“行動指針”にある。
このような社内活動がマイライフの躍進を
支えているといえる。

マイライフの次の展開は、健康サポート薬局として、身近な健康相談が出来る場所へ業態の展開を図っている。
これも配置薬や介護とは違う側面からのアプローチである。
これからもマイライフの新たなる価値の創造に期待したい。
企業情報
会社名

マイライフ株式会社

業種医療,福祉
事業内容調剤薬局の開局・運営 医業経営コンサルティング
代表者糸賀誠
所在地 広島県呉市中通1丁目3-12 
お問い合わせ 0823-21-1200
ホームページhttp://www.my-life.jp