広島地域 8ch

毎週土曜日 朝11時35分放送(日曜日 深夜再放送中)

独自の価値を創造する企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2021.07.31 O.A.

「住まいの困った」を解決 設備工事業の新たなる挑戦

島根電工株式会社
大型工事から快適環境をつくる提案工事に

島根電工は創業当時から公共事業や大型工事を主力に行っていました。
しかし1997年以降、建設投資や公共事業が全国的に激減。
建設業界全体に不況の嵐が吹き荒れました。
島根電工もその渦の中に巻き込まれるのではという危機感が…
大型工事が減少していく中で一般家庭などで行う小口工事や提案工事に
目を向けたのです。
1997年から「住まいのおたすけ隊」として家庭などの
小さなことから大きなことまで困ったを解決したり、
快適環境を創る提案をはじめたのです。

作業を見積もりを効率化してリピート率アップ

様々な要望に応える「住まいのおたすけ隊」
何度も繰り返し利用する人が多いのです。
一般家庭などのちょっとした工事に迅速にこたえるために作ったのが
「サットくん」というツール。
作業の見積もりが手軽にできるツールでその場で見積りができ
追加や変更の打ち合わせができるので、
要望に迅速に応えることができるんです。
顧客に好評でおたすけ隊のリピート率は90パーセント以上。

「住まいのおたすけ隊」で様々な賞を受賞

かつては大型工事の施工が多く、社員と顧客との直接的な触れ合いがなかったのですが
一般家庭で仕事をすることで顧客とやりとりするうちに
社員がやりがいを感じるように。
社員のやる気もアップし、全国的に離職率が高い中、
島根電工ではわずか1・7%。
若いやる気のある人材がたくさん育っているんです。
地域に密着した住まいのおたすけ隊の事業や
社員の働き甲斐を感じられる仕組みをつくったことで
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞や優れたサービスを表彰する
「日本サービス大賞」など様々な賞を受賞したのです。

全国に広がる「住まいのおたすけ隊」

落ち込んでいる設備工事業界を盛り上げるため始めたのが
「フランチャイズ事業」
島根電工が今まで培ったノウハウを「住まいのおたすけ隊」として
ブランド化し、全国にフランチャイズ展開を行ったのです。
島根電工の仕組みや会議、社員の様子を見たりと
経営や業務運営におけるノウハウを提供し、
加盟事業所の社員を対象にした研修も開催。
そして島根電工グループの経営者クラスの社員を
スーパーバイザーとして派遣し、加盟事業所の地域、
会社の特性に合ったやり方をあらゆる方法でサポートしているんです。
加盟事業所は全国30の都道府県で、45社・48事業所の
フランチャイズを展開。
各地で一般家庭の困ったを解決する
「住まいのおたすけ隊」は増え続けています。

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住まいのおたすけ隊を展開する島根電工。
島根電工の情熱! それは「本気の分かち合い」にある。

主力事業は電設施工工事だが、一般家庭向けのサービス事業である
「住まいのおたすけ隊」は新事業として進展し、その売上は全体の4割以上、
70億円を占める規模になる。
小口工事で多くの件数を効率よくこなさなければ、
地域でのサービス事業としてはなかなか実現できない売上構成だ。
島根電工のホームページのTOPには、
経営者のための経営戦略セミナーの開催日が掲載されている。
電設工事をする会社なのになぜ?

荒木社長にインタビューしたところ、「住まいのおたすけ隊」の
フランチャイズ展開で大切にしていることを聞いてみた。
島根電工は公共工事の減少から厳しい経営状況にある時に、
経営改善と新事業により事業の再構築を進めた。
経営改善を図ると同時に、一般家庭に向けに困りごとを解決する
「住まいのおたすけ隊」事業は
新しい顧客を広げるまったく手法の違う課題に取り組むことになる。
当然、すべてを自社で引き受けられないこともある。
足りない業務は一緒にやってくれる企業と協力し
紹介によって互いに良くなるとよい。
すべてを自社で行うことはリスクになるだけでなく、他の事業者との競合となり
結果的にどこかに無理が生じ
適正な価値と利益のバランスが崩れて、儲からなくなる。
自社の売上や収益は重要だが、誰かが犠牲になるようなやり方は
やがては地域を疲弊させることになる。
一方、社内でできるコストダウンや生産性向上に向けた改善は
絶えず進めていくことが重要となる。
「住まいのおたすけ隊」のフランチャイズは、設備工事事業者が厳しい状況を
立て直した実績のある経営改善手法を開示し
その軸となる経営の考え方を共有することで、仲間となった企業は
共通の考え方やツールで、ビジネスを分かち合い、
信頼し合えるネットワークを活用することで新しい事業に取り組める。
研修も島根電工社内で体験し習得するための支援まで徹底する。

このようなネットワークを広げていくためにも社内の人づくりは欠かせない。
荒木社長は会社のブランドを体現する人間力ある社員の育成に注力する。
また、社長は社員の提案にはやってみるよう促し
もちろん承認したことの責任は社長がとる。
積極的な取り組みは生き生きとした会社を作り社員も活躍することになる。

島根電工は自社のすべてを開示してネットワークとビジネスを共有する
「本気の分かち合い」で
これからもっと新しいビジネスモデルを展開していくことと確信する。
ちょっと変わったフランチャイズ「住まいのおたすけ隊」に
これからも期待したい。
企業情報
会社名

島根電工株式会社

業種建設業
事業内容電気設備工事
自動制御システム&エンジニアリングサービス
給排水衛生&空調設備工事
情報通信設備工事
防災・消防設備工事
計装システム設備工事
環境事業
 太陽光発電システム
 冷暖房環境向上システム(エコシルフィ)
 殺菌冷海水製造貯水装置
 洗車排水リサイクルシステム(ウォーターロボコン)
省エネエコ事業
 LED照明販売・設置工事
 省電力システム販売・設置工事
補助金活用事業
フランチャイズ事業
代表者代表取締役社長  荒木 恭司
従業員数400名(グループ総従業員632名)
所在地島根県松江市東本町5丁目63番地
お問い合わせ0852-26-2833
ホームページhttps://www.sdgr.co.jp/