広島地域 8ch

毎週日曜日 あさ6時45分放送

独自の価値を創造する中小企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2012.01.29 O.A.

牡蠣殻を使ったバイオトイレで世界の水ビジネスに挑戦

永和国土環境株式会社
市場規模100兆円とも言われる世界の水ビジネス

東京ビッグサイトで開かれた、グリーン産業開発支援国際展。国内の環境に関する技術を持った企業が出展しました。 主催は経済産業省と国連の工業開発機関。新興国を中心におよそ30カ国の政府高官も訪れていました。 数ある展示ブースの中で、広島の企業も出展していました。福山市にある永和国土環境株式会社です。 いま、世界の市場に挑戦しようとしています。その技術とは、構造が簡単で、汚水をバイオの力で浄化する画期的なトイレなのです。 広島県福山市。ものづくり産業が集まるこの町に、永和国土環境株式会社はあります。

牡蠣殻を使ったバイオトイレ

循環型排水装置とは一体どんな仕組みなのか?一見すると普通の浄化槽のように見えます。しかし…。 浄化槽に入っているのはなんと牡蠣殻。これで汚水を浄化しているというのです。 公園などに設置された従来のトイレには、浄化槽で基準値まで汚水を浄化して放流するものがありました。 しかしアクアメイクは汚水を高度に処理して、再びその水をトイレにつかうのです。外に汚水を出さない特殊技術なのです。 それを可能にしたのが濾過槽に入れてある牡蠣殻なのです。 中性になることで、浄化槽の中は微生物が棲みやすい環境になり汚水の分解がさらに進むのです。 汚水は浄化槽の中でおよそ一週間滞留します。その間、大腸菌などは牡蠣殻の表面に吸着されるので、保健衛生上の効果も期待できます。 アクアメイクは汚水を90%以上浄化する力を持っているのです。

自社工場で世界の市場に前進

アクアメイクの技術は国際特許も取得しています。海外展開で重要なのは信用力。特許は強力な味方になります。 現在、中国を中心に設置実績を重ねています。しかし新しい国と直接取引きするには実績のあるパートナーが必要だと感じていました。 そこで岡本社長が出会ったのは、世界を代表する水メジャー、ヴェオリアグループに属する、ティーエス・サデでした。 世界の上下水道システムの建設を数多く手掛けてきた企業です。さらに世界の市場に挑戦するには、コスト面の問題が挙げられます。 導入する国にコストを合わせられるかどうか。その鍵を握るのが富士山を望める山梨県にありました。 東京から車でおよそ1時間の場所にある山梨県大月市。ここに念願だった自社工場を持つ事ができたのです。 自社工場は単にコストを抑えるだけではなく、技術を伝承していく場所でもあるのです。日本の安全なもの作りを、 この工場から世界に発信していこうと考えているのです。 岡本さんは、いままで培った経験と高度なもの作りで海外展開を加速させようとしています。

企業情報
会社名

永和国土環境株式会社

業種建設業、製造業、サービス業(他に分類されないもの)
事業内容1)公共測量及びその他各種測量業務
2)土地開発及び宅地造成に関する調査設計業務
3)建築設計及び工事管理業務
4)宅地、建物取引業
5)土木一式工事の請負、設計
6)管工事
7)水道水、工業廃水の水質浄化及び脱臭装置、処理システムの製造及び販売
8)水道施設工事業
9)機械器具設置工事業
10)産業廃棄物の収集、運搬及び処理
11)浄化槽及び排水処理施設の管理、設計及び工事
12)その他全各号に付帯関連する一切の業務
従業員数25名
所在地広島県福山市南蔵王町二丁目21番27号
お問い合わせTEL:084-924-7402、FAX:084-924-7435
ホームページhttp://www.ecoeiwa.co.jp/