広島地域 8ch

毎週日曜日 あさ6時45分放送(月曜日 深夜再放送中)

独自の価値を創造する中小企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2012.11.04 O.A.

産管学連携でさらに機能強化へ靴下から始まる予防医学

株式会社コーポレーションパールスター
転倒予防靴下で転倒予防医療を!

転倒予防靴下の開発など機能性靴下の開発を続けてきたコーポレーションパールスターが今、力を入れているのが、 県立安芸津病院、大学と連携しすすめる、転倒予防靴下を使った転倒予防医療。 コーポレーションパールスターが本社を構える東広島市安芸津町は、約35%が高齢者。 そして、安芸津病院の患者は約80%が75歳以上の高齢者。安芸津病院は、高齢化が進むこの地域で予防医療を進めることが 地域の活性化、地域を元気にできると考え予防医療に取り組んだ。高齢者は身体機能の低下などにより、転びやすく、 一度転倒してしまうと首、大腿骨の骨折などにつながり寝たきりになるケースが少なくない。 介護が必要になった原因を見てみると10.2%も転倒・骨折が占めている。 転倒予防靴下を使った調査・研究を看護師が中心となり進めた。

転倒予防靴下の効果

調査・研究の結果、転倒予防靴下の効果が多く確認できた。 転倒予防靴下を履いた3日後から最大一歩幅、平均一歩幅ともに改善が見られ、 着用7日後には10mの歩行時間が平均1.3秒も短縮につながっていることがわかった。 さらに、疫学調査では、平均年齢81歳の人17人が転倒予防靴下を着用してから1年半、転倒はゼロだったということがわかった。

転倒予防医学会での調査研究の発表

今年で9回目を迎える転倒予防医学会。多くの医療関係・大学関係・民間企業などが参加している。 様々な視点から高齢者の転倒事故に関す調査・研究の発表が行われる。 発表することで少しでも多くの高齢者の転倒予防に役立てたいという思いから、 県立安芸津病院もこの医学会に参加し発表を行った。 同時に転倒予防靴下を展示したブースには多くの人だかりで溢れかえっていた。

機能性靴下のさらなる進化

病院内では、ベッド周りでの転倒予防事故があとを絶たない。 こうした中、転倒予防靴下を活かしていくために、県立安芸津病院、医療機器メーカーテルモなどと共に、 新しい機能をもたした転倒予防靴下の開発に取り組んでいる。高齢者の転倒予防を実現できれば、 地域の活性化、介護医療費の削減にもつながると、企業、病院、大学が連携し行う、機能性靴下開発、 そして転倒予防医療への挑戦は続けられる。

企業情報
会社名

株式会社コーポレーションパールスター

業種製造業
事業内容靴下70%、サポーター20%、環境関連品10%
従業員数36人
年商30,100万円
所在地広島県東広島市安芸津町三津4424
お問い合わせ0846-45-0116
ホームページhttp://www.corporation-pearlstar.com/