現在、デジタル技術の発展により、あらゆる分野でDXが急速化しています。モノづくり業界においても、IoT導入やAI導入を始めとしたデジタル化が進行しており、今後、DXによるさらなる技術革新が必要不可欠と言われています。本セミナーでは、DX導入のメリットや成功事例を分かりやすく解説。
現在抱えている事業課題の解決や、新規ビジネスモデルの創出に向けたヒントを学べます。
- 日時
- 2024年 8月27日(火) 14:30~17:30(開場14:00~)
- 場所
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エールエールA館6階貸会議室ROOM4
(広島市南区松原町9-1) - 定員
- 150人(会場:100人 / オンライン:50人)
オンラインは、アーカイブでの視聴となります。
後日、視聴用URLを送付いたします。 - 締め切り
- 2024年8月26日(月) 締め切りました
- オンライン
- 2024年9月25日(水)まで受付中
申込時に登録いただいたメールアドレス宛てに視聴用URLを送付します
主催:TSSテレビ新広島 / 共催:キャディ株式会社
後援:広島県、広島市、中国経済産業局、中国地域ニュービジネス協議会、一般社団法人広島県発明協会
革新的なクルマと飛躍的な業績で注目を浴びるマツダ。世の中でDXの推進が叫ばれる前から、マツダはMDI(マツダ・デジタル・イノベーション)という取組みを進めてきており、飛躍的な業績改善に貢献したSKYACTIV技術と「ものづくり革新」を支えてきました。今回は、その革新を支え、『ザ・ゴール』流の全体最適の意思決定をしたことによりマツダのV字回復に貢献した元代表取締役副社長兼CFO、 尾崎氏に講演いただきます。
※『ザ・ゴール』とは:
全世界で1000万人に読まれているビジネス書。著名ビジネススクールの必読書であり、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスをはじめ世界中で名経営者が愛読している。『ザ・ゴール』のストーリーは、あと三か月で工場を閉鎖しなければならない危機から始まり、その逆境から、いかに飛躍の道を切り拓くかが描かれている。
尾崎 清
(元)マツダ株式会社代表取締役副社長兼CFO
(現)Goldratt Japan スペシャルアドバイザー
1971年マツダに入社し、1985年米国工場(1987年稼働開始)に財務責任者として派遣されて以降、タイ工場、中国の南京工場とマツダの3大海外プロジェクトに深く関与した。経理畑出身ではあるが、原価企画、経営企画、関連事業、中国事業など幅広い領域を手がけた。リーマンショック後は、CFOとして、広島の企業として地域の経済を支えるという役割と"環境・安全と走りを両立させた楽しい車造り"というマツダの理念をささえ、2度にわたる経営危機を乗り越え、地域の雇用を守りながら、SKYACTIVという画期的な技術イノベーションを財務面から支え、マツダのV字回復を実現した。この事例は、TOC国際大会で発表され、世界的に高い評価をえた。
現場のものづくり革新をコスト面からも支え、今やらないことを決めて、設計の見直しを行い、コスト構造を大幅に改善するなど、現場からの信頼も厚い。
小池 智也
キャディ株式会社 Drawer事業本部 営業本部長
高校卒業後、家業である運送会社に入社し物流業界に入って以来、3PL、物流コンサルティング、物流ベンチャー創業など、様々な角度で物流領域でのキャリアを積む。2015年に父が倒れたことをきっかけに、家業の代表者に就任し、事業のターンアラウンド、事業売却を経験。その後SBロジスティクスにて、EC領域における倉庫自動化PJをリード。2021年2月にキャディへジョインし、現在、営業部門の責任者として従事。
戸田 有紀
株式会社キャステム 取締役専務
2007年に青山学院大学入学。落語研究会に所属し、関東落研連合の総長になり多様な活動に参加。大学卒業後は東日本大震災の被災地でボランティア活動を行い、その後バックパッカーとして世界40カ国を旅する。2014年に友人とともに起業し、中古本の発送代行サービスおよびせどり事業を展開。その後、2016年に株式会社キャステムに新規事業責任者として入社。IRONCAFeを立ち上げ、2019年に日本橋に移転し、金属雑貨専門店「meta mate」へと業態を変更。2020年キャステムの取締役に就任し、本社に帰任。2022年、取締役常務執行役員に就任。2023年より現職の代表取締役専務執行役員。
スケジュール
- 14:30 ~ 14:35
- 開会挨拶
- 14:35 ~ 15:20
- 講演❶ 尾崎 清氏
- 15:20 ~ 16:00
- 講演❷ 小池 智也氏
- 16:00 ~ 16:40
- 講演❸ 戸田 有紀氏
- 16:40 ~ 16:45
- 閉会挨拶
- 16:45 ~ 17:30
- 名刺交換会
司会
問い合わせ
(株)TSSプロダクション 広島モノづくり未来会議事務局
hiroshima-monozukuri@tss-pro.co.jp