2016.07.10 O.A.
気持ちのよい空気と自然の香り
工業化住宅が普及し始めた半世紀前、アイレストホームの旦会長は強烈な体験をしました。完成した新築の家にお客様を案内した時のことでした。ドアを開けて家の中に入った瞬間、目がチカチカし、のどがツンとしたのです。それは、シックハウス症候群でした。ベニヤ板やプリント合板、化学塗料、接着剤、防腐剤などを使うことで引き起こされます。それらから微量な汚染化学物質が発散され、室内の空気中に浮遊するのです。呼吸することで体内に吸収。目や鼻にも悪影響を及ぼします。集中力の低下や不眠、ぜんそくなど、健康に大きく影響しています。アイレストホームでは、創業以来、26年に渡り、健康住宅を徹底的に追及しています。
「きれいな空気を創る家」。そのポイントのひとつが『音響熟成®木材』です。木材の質を決める乾燥方法には「自然乾燥」と「機械乾燥」があります。時間をかけ自然に乾燥させるものと、熱風などを使い人工的に乾燥させる方法。機械乾燥では、木材の最も大切な油分やエキスが水分とともに失われ木本来の力が失われてしまいます。アイレストホームが使用しているのは『音響熟成®木材』。常温熟成庫の中でクラシック音楽を聴かせ、じっくりと熟成乾燥させています。音響熟成により木の細胞は破壊されることなく、油分やエキスがそのまま残ります。それゆえに、保湿作用、保水作用、防菌作用を持ち合わせた木材となります。
「きれいな空気を創る家」。二つ目のポイントが『幻の漆喰®』です。漆喰の中には、強度や接着性を高めるために、化学物質を混ぜているものもあります。『幻の漆喰®』は、有明海の赤貝や海藻などの自然素材しか使っていません。室内の化学・有害物質を吸着・分解する効果があり、天然の空気清浄器としての役割を果たします。
「きれいな空気を創る家」。健康住宅を手掛ける中で大切にしてきたのが、見て触れて感じてもらうこと。アイレストホームでは五感で体験できるモデルルームを開設しています。その一つ、住吉イベントルーム。築40年の老朽ビルを平成19年に、『音響熟成®木材』と『幻の漆喰®』を用いてリフォーム。様々な地域活動で利用してもらい、健康住宅の周知を図っています。同じ年に開設したのが白島モデルハウス。実際に、家族で宿泊し、健康住宅を体験することができます。どちらも、オープンして9年になりますが、天然木の香りは現在も変わりなく、木目もいっそう艶が出て経年美化が楽しめます。さらに、本社オフィスも、『音響熟成®木材』と『幻の漆喰®』を使用し社員自らも、健康空間を体感しています。住まいをもっと健康に、もっと快適に。アイレストホームは健康住宅を徹底的に追求していきます。
テーマ:企業における “心・技・体”
今回はアイレストホームの本社を訪問し、創業者の旦会長とお会いして
健康住宅を体験してきた。
アイレストホームは長くシックハウス症候群といった化学反応によるアレルギーなどに
注目し、健康住宅を提供してきた。
VTRにある、音響熟成木材や空気浄化ができる幻の漆喰、それらの製品は
さまざまな効果が表れ体感できるものであった。
ここで健康について考えてみると、
健康とは身体の免疫力を維持し自然治癒力を高めることだと考える。
有害なものがなく、かつ自然の中に身を置くことが気持ちも良いし、
体にとって一番良いことだと思う。
病気は体は冷やしたり、害となるものが入らなければかかりにくいし、
かかっても免疫力があれば抵抗できる。
実際に伺った本社事務所は床や家具は木であり、壁は漆喰で、
居心地の良い。健康と素材にこだわる商品を提供するアイレストホームを
実感できる空間であった。
本当なのだろうか?
そう思う方は一度モデルハウスに行ってみるとよい。
企業における “心・技・体” は
お客様を思う心、それにこたえる技術、健康な体を維持できる機能製品、
企業の本質は心技体がそろっていることが必要かつ重要といえる。
会社名 | アイレストホーム株式会社 |
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業種 | 建設業、不動産業,物品賃貸業 |
事業内容 | 注文建築設計・施行/分譲建築設計・施行/分譲住宅・不動産の販売及び仲介/健康住宅の研究・開発/宅地開発/分譲マンション開発/賃貸業 |
代表者 | 代表取締役会長:旦 康次郎 取締役社長:旦 壮之助 |
従業員数 | 33人 |
所在地 | 〒730-0037 広島市中区中町9-9 アイレスト中町 |
お問い合わせ | (082)543-2111 |
ホームページ | http://www.irest.jp/ |