2010.08.01 O.A.
始まりは鮮魚店。月間1000万円を売り上げる回転寿司店!
安佐南区にある、人の絶えない人気の回転寿司、「すし辰緑井本店」は、月の売上1000万円あれば成功と言われる外食産業の世界で、 その三倍の売上をたたき出す人気店。経営するのは、鮮コーポレーション。この人気の理由に迫ります。
庄原市の小さな鮮魚店が、1985年外食産業に進出。以来、寿司、料亭、焼き肉の店を、広島県内11の店舗を展開、現在も躍進は続いています。顧客満足度の向上が、企業の方針。 寿司の鉄則「炊き立て、切り立て、握りたて」を守る、「本格グルメ回転寿司」で、より多くのお客の満足度を得ています。
握りを食べた後に、残った骨をサービスで揚げて、骨せんべいとして提供する「あじの姿握り」を始め、豊富で魅力的なメニューを提案。 さらに、寿司ネタに最も大切な「鮮度」を保つために、コンベアを回る寿司はもとより、仕入れたネタも当日限りで廃棄するという徹底ぶり。
しかし、ロスにつながる大量の売れ残りを削減しなくては、利益は向上しません。 そこで、こまめな売上チェックをして、いくらの皿がどれだけ売れたかを時間帯別に集計し、 昨年までの同じ日に売れた皿の数から、仕入れの量を推測。客にはたっぷり食べてもらい、それでいながら売れ残りが少ない、 ボーダーラインを探って、仕入れをしているのです。
しかし、素材が良いだけでは、客は集まりません。そこで追求を始めたのが、「おいしいものを、おいしく食べられる環境作り」。 スタッフの教育に力を入れて、より良い店作りの追求をしているのです。
会社名 | 鮮コーポレーション株式会社 |
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業種 | 卸売業,小売業、宿泊業,飲食サービス業 |
事業内容 | すし・料亭・焼き肉の店の経営、及び、鮮魚販売事業 |
従業員数 | 420名(正社員77名 パート・アルバイト含む) |
年商 | 24億6,000万円 |
所在地 | 庄原市西本町2-18-8新興ビル4F |
お問い合わせ | 0824-72-0135 |
ホームページ | http://www.v-style.co.jp/ |