2023.08.26 O.A.
愛情ある不親切で健やかな成長を!
【上履きは草履!】
ゲームの普及などによって運動量が減り 土踏まずの形成がしっかりされないことなどが問題視されています。 そうした事を改善する一つの要素として永照幼稚園では草履を取り入れているんです。履きにくいように感じますが子どもたちは草履を楽しんで履いています。
【椅子の背もたれが低い!】
立腰教育と言い背筋を伸ばすことで集中力や忍耐力が身に付くとされている。
【スモックはあえて着にくいボタン式!】
ゴム式ではなく着にくいボタン式を採用。幼児の発達段階では、様々な障害、 つまり“しにくい事”を達成しながら成長していきます。
履きにくい、座りにくい、着にくい、だけれども子どもの健やかな成長のために、永照幼稚園では取り入れているんです。
英語の学びでは座学ではなくプールやダンスなど子どもたちが楽しみながら興味を持つ内容で行っています。さまざまな事に興味のアンテナを広げる機会をつくることで、 子どもたちの知的好奇心を刺激することができます。押し付ける教育ではなくて、子どもたちに興味を持たせやる気を促すことで 主体的に学ぶ環境をつくっている。また給食では各地域や世界各国の料理を出すことで食を通じて文化や風習に興味を持たせています。
園内には約30台の見守りカメラを設置。隅々まで子どもの安全を見守ることが出来ます。通園バスでは子どもが取り残されているとアラームで知らせてくれる装置も導入。また保護者との連絡ではスマホアプリを活用し園児の出欠管理や保護者へのお知らせ配信などの機能が備わった電子システムも導入しています。
永照幼稚園では2023年に新園舎を建て、子どもを長い期間見られる「幼稚園型認定こども園」にしました。また給食厨房も完成!これによりアレルギーなどの対応も出来るようになりました。
今回のポイントは、“余裕は質につながる”
教育のためのICT/情報化推進やセキュリティ向上に向けたカメラ、保護者との連絡にアプリを利用するなど、先生方の業務効率を上げるために進めてきたともいえる。
製造工場であっても教育サービスの現場にあっても、業務の改善・改革は重要な課題であり、業務に余裕がないと未来のための“開発”“新たな価値創造”はできない。 龍永理事長は業務改革を推進することで、先生方の事務業務を電子化するとともに、教員も余裕を持たせられるよう配置して、先生方に子どもたちのための活動準備と先生同士のコミュニケーションの時間を確保し、さらには自身のスキルアップや家庭都合などでの休暇取得など、職場環境の整備のためにもいち早く導入し充実させてきたそうだ。業務改革を推進する手段は、IT化や情報化が進んでいる現状で、様々な手段が取れる。作業の動画を取って分析し加工工程や業務手順を見直してみる、お客様とのやり取りを再点検して、過剰なサービスを減らしてみる。少しのムダでも積み上げると多くの時間を費やしていることは多い。不安定な世の中で、製品やサービスは価格も内容も他社との違いが出しにくくなっており、自社を選んでもらうためには、質の高さで勝負することになる。改善をすることで余裕を生み出すことはますます必要になる。“余裕は質につながる”とは、余裕時間を作って新しい価値を生み出すことにつながるものと考える。永照幼稚園が余裕時間を先生自身のやりたいことに使うことで、
もっと楽しい幼稚園になることを大いに期待する。
会社名 | 学校法人永照寺学園 永照幼稚園 |
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業種 | 教育,学習支援業 |
事業内容 | 子どもたちの可能性を最大限に伸ばして質の高い幼児教育を目指す。 |
代表者 | 龍永和成 |
所在地 | 広島県広島市西区大芝2丁目10-13 |
お問い合わせ | 082-238-2201 |
ホームページ | https://eisho.ed.jp |