広島地域 8ch

毎週日曜日 あさ6時45分放送(月曜日 深夜再放送中)

独自の価値を創造する中小企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2016.03.13 O.A.

地域の食生活を 手軽に、豊かに…

株式会社スパーク
単品量産

早朝、届いた青果の陳列に追われる店内。この日、山積みとなっていたのはおいしそうなミカンとほうれん草。しかし、そこにあるのは「特価」ではなく「おすすめ品」という表示です。
これは、広島の街で生まれたスーパーマーケット「スパーク」の店内です。最大の特徴は「安い」ものをたくさん売るのではなく、本当に「おいしい」ものをたくさん売る「単品量販」という販売戦略です。

手頃な価格のおいしい食材

スパークは、広島市の本通に店を構える「長崎屋」のスーパーマーケット部門として始まりました。店舗数も増えてきた昭和53年、株式会社スパークが設立され、今では広島市を中心に17店舗を展開する企業となっています。

「我々が『単品量販』としてすすめる商品がたくさん売れるというのは、それだけ客から信頼されているということ。」と語るのは長崎清忠社長。スパークでは、手頃な価格でおいしい食材を食卓に届けることが地域スーパーの使命と考え、日本だけでなく世界各地から商品を集めています。

おいしいアメリカン・ビーフ

「お肉がおいしい」と多くのお客様から支持されている商品のひとつに「アメリカン・ビーフ」があります。「アメリカン・ビーフ」というと、一般的には安いけど固くて美味しくないという印象の商品ですが、スパークでは、アメリカン・ビーフの中でも最高ランクの「プライム」という格付けの商品を扱っているのです。
「アメリカン・ビーフが日本に入った時、多くのスーパーが安売り商材にしてしまったが、アメリカン・ビーフの中にも美味しいものがあり、しかも和牛などに比べると安い。我々は、そういうものを選んできました。」と長崎社長は言います。「手頃な価格で美味しい食材を食卓に届ける。」というスパークの姿勢は、こういう点にあらわれています。

「安売り」から「鮮度アップ・接客サービス・クレンリネス」へ

スパークには一つの転機がありました。

大型店舗の進出が相次ぎ、安売りや、スタンプ・ポイントサービスを乱発。競合店にばかりを意識し、目の前にいるお客様に意識がいかなくなった時期がありました。その状況に危機感を感じた時に選んだ道は、ポイントカードを全てやめ、一度、安売りもやめることでした。そして掲げたのは「鮮度アップ・接客サービス・クレンリネス」というスローガン。地域の人々の食をいかに便利に、豊かなものにするか。そのため、店内のレイアウトはすっきりわかりやすくし、安売りではなく「単品量販」の一押し商品を中心に販売するという「地域のスーパーマーケット」として、独自の店舗展開を進み始めました。

自分たちが食べて納得の食材を届ける

定期的に行なわれている新商品の試食会。社長、各店舗の店長が集まり、調理された商品を食べ、意見交換を行います。

「自分たちが食べて美味しいものをお店に並べる。」

野菜や青果、肉、魚など仕入れる食材はもちろん、惣菜ひとつひとつも、手をかけた商品を店頭に並べています。3年前からは、ご飯も自社で炊飯。米もブレンド米でなく、その時々、実際に食べて選びます。こうして炊き上がったご飯類も「おすすめ品」として各店舗の惣菜コーナーに。自分たちが食べて美味しいものが並ぶ店舗では、仕事終わりの従業員が買い物をする姿がよく見られると言います。

グッド・ストアでロマンの実現

「地域の人から『スパークさん』と呼ばれるようになりたい」と長崎社長は語ります。

地域の人から親しまれ、「私たちのお店」と思ってもらえる『グッド・ストア(いいお店)』をいろんな地域に作っていく。そういう「ロマン」の実現をスパークは目指しています。

企業情報
会社名

株式会社スパーク

業種卸売業,小売業
事業内容スーパーマーケット
(青果、食肉、水産、惣菜デリカ、日配、食品、菓子、日用雑貨、酒の販売)
代表者代表取締役社長 長崎 清忠
従業員数1,004名(パートナー従業員含む)
年商172億円(平成28年2月現在)
所在地〒733-8648 広島市西区商工センター2丁目17-37
お問い合わせTEL:082-276-4809
FAX:082-501ー4810
ホームページhttp://www.spark-net.co.jp/