取り扱っているのは、スイッチ類を始めとする電子部品や制御機器。大手を始め５００社以上のメーカーの製品で、その数は、約５万アイテムを数えます。そして、顧客の数は、３，０００社。大阪、中国、四国、九州を販売エリアとする
広島発の商社です。幅広い商品知識と、この業界では有数の販売力をベースに対応しています。

スイッチや電子部品の販売商社としてスタートした三光電業ですが、ユーザーのニーズは、より深く、より広がりをみせてきました。そのニーズに対応するため、制御機器などの設計や製作も行うようになりました。様々な生産ラインや管理システムに活用されています。さらに、グループ会社を設立し、より早く、より技術力の高い製品を送り出しています。ＦＡ（Factory Automation）業界で最適な情報と技術を提供し続ける商社を目指します。

昭和３２年（１９５７年）創業者・森脇周一さんが電磁開閉器スイッチ類の販売を目的に営業所を開設しスタート。１人だけの小さな会社でした。森脇社長によると「父（創業者）は自転車で呉まで配達したり営業したり一日飛び回っていました。」とのこと。その自らの体験、行動力を表したのが三光電業の社訓「動け動け動けば自ずと道は拓ける」です。一人でスターとした会社も、今では、広島の本社をはじめ、大阪、松江、松山、福岡など
１１の拠点を持つまでになりました。

三光電業では、年に１回、プライベートフェアを開催しています。東京で開かれた展示会の商品をいち早く広島に持ち込み披露するもの。新商品を中心に選りすぐりの最新技術を直接、見て、触れて、体験することがきます。メーカーの担当者が直接会場で商品や技術を紹介しています。三光電業のスタッフは、メーカーとユーザーの橋渡し役を務めるとともに、一緒に、商品への理解を深めます。
プライベートフェアの会場にはグルメコーナーも設けられています。社員が、特製のお好み焼きや、ぜんざい、トン汁を振舞います。ほっと一息つきながらの商談。このおもてなしの心が三光電業の特色です。