広島地域 8ch

毎週土曜日 朝11時35分放送(土曜日 深夜再放送中)

独自の価値を創造する企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2016.02.21 O.A.

信頼に応えるためには

株式会社新和自動車
年間修理台数10,000台以上!

新和自動車の強みは、修理台数とそのスピード。本社工場をはじめ3拠点で、合わせて年間修理台数10,000台以上を実現しています。本社には、2015年8月に新工場を立ち上げ土地面積:10,545㎡、建物面積:3,393㎡となりました。また、最新の設備、機器を取り入れています。たとえば、塗装ブースは合わせて7台。最新の乾燥ブースも備え、作業の効率化、スピードアップを図っています。

スタートは小さな板金工場

昭和47年(1972年)菊地社長は3人で板金業をスタートしました。車が3~4台入ればいっぱいの小さな工場でした。転機は、創業から10年後のアメリカ視察でした。菊地社長は自動車大国アメリカの修理工場を見て回る機会を得ました。すると、その規模に驚きを隠せなかったそうです。その後、新和自動車は、規模の拡大、設備の充実を図り、現在の姿になりました。

匠の技

一枚の古い写真・・・
昭和43年、菊地社長は技能五輪の広島県代表として全国大会に進出。
板金の技術が評価されたのです。
技術をいかに伝えていくか新和自動車では、
そこに注力しているといいます。
常務の菅原さんは、板金技術一筋40年の大ベテランです。毎日、若手スタッフに板金のアドバイスを行います。
しかし、古くからの技術だけでなく、最新の機器、道具を用いた板金技術を伝えています。

世界5位の職人

塗料を吹き付ける塗装。
もちろん、ここにも職人技があります。
その始まりは、この塗料室。
各自動車メーカーからのデータをもとに色を混ぜ合わせるのですが、ここに、匠の技があります・・・
修理する車両は、使用条件などにより色があせていたりします。
何種類もの塗料を混ぜ合わせ、何度も車との間を往復。
納得するまで、色を合わせます。
塗装職人の中で凄腕の技を持つのが、板金の菅原さんの長男、建二さん。
塗装技術者の競技会で日本代表となり、2013年に世界大会に参加。
世界5位になりました。
最新の設備と匠の技の融合。
それが、新和自動車の姿なのです。

企業情報
会社名

株式会社新和自動車

業種サービス業(他に分類されないもの)
事業内容・板金塗装
・車検点検
・一般整備
・四輪ホイールアライメント測定調整
・各種新車中古車販売
・各種保険代理店
・代車サービス
・納車引取サービス
代表者代表取締役社長 菊地 等
従業員数64人 (フロント13名、板金21名、塗装16名、実習生18名、整備3名) ※平成27年現在
所在地広島県東広島市黒瀬町南方1525-1
お問い合わせTEL/0823-82-8203
FAX/0823-82-8581
ホームページhttp://www.bodyshop-shinwa.co.jp/