広島地域 8ch

毎週日曜日 朝6時45分放送

独自の価値を創造する企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2021.02.14 O.A.

ベストテクニカルパートナーを目指す非破壊検査企業

日本シーレーク株式会社
非破壊検査の現場

安佐南区にある、太平電業のバイオマス発電所。
行われていたのは、内面の腐食を確認して、故障などを未然に防ぐ、
非破壊検査の超音波肉厚測定。物を壊すことなく、内部の状況を確かめる、非破壊検査。
この技術で、社会に貢献する企業があります。

日本シーレークとは?

広島市安佐南区にある、日本シーレーク株式会社。
世紀の歴史を誇る、非破壊検査の企業です。
超音波の反射状況により、対象物内部にある傷を確認する、UT検査。
放射線により対象を透過する、RT検査。
人の体の中を透視するのと同じ手法で、構造物の内部を確かめます。
日本シーレークは、工場の安全を守る、プラントドクターなのです。
「主なユーザーは造船や、発電所と言ったインフラを支えるところが多い。
 ユーザーの躍進をいかに支えられるか、我々の中では「ベストテクニカルパートナー」
 という立場を目指している。」
と福馬副社長は語ります。

現場を支える社員たち

日本シーレークは、全国12の拠点で活動しています。
社員は毎日、様々な現場で作業をしています。
経験の浅い社員には、熟練社員が、そばにいて指導をしています。
「自分がやれば早く済むことでも見守って、1年2年過ぎて、
成長したと感じた時に、喜びを感じる。
 経験と技術が重なって初めて、一流の検査員になれる。
 技術を磨いて育っていって欲しい。」
熟練社員の須濱さんはそう語ります。

社員教育

設備の安全性確保には、欠かすことの出来ない非破壊検査。
年間6000件もの検査を支えるもののひとつが、社員教育です。
資格が必要となる、非破壊検査の仕事。
そこで年二回の資格試験の前には、事業所や本社で、勉強会が開かれます。
勉強会の中心となっているのは、各拠点で任命されている、教育係長。
そのひとり、東部支店 技術課の突田さんは、思いを持って、教育にあたっています。
「正しい知識と確かな知識を獲得すれば予想外の事態に対応出来るようになる。
 失敗しても得るものがあると思うので何事においてもチャレンジして欲しい。」
教育体制の確立は、企業力UPにつながっているのです。

技術開発

日本シーレークでは、新技術も追求しています。
微量な放射線同位元素で、配管の詰まり状況を可視化する装置、スケールチェッカーや、
熱交換器のチューブの割れを見る、超音波チューブ割れ探傷システムなど、
他社との差別化が図るため、技術力を高めるています。
ユーザー課題を少しでもクリアするために、日々、努力を続けているのです。

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社会基盤を支える検査会社 日本シーレーク。
今回のポイントは『デジタル活用で未来につなぐ』とした。

プラント、発電所、地中配管…、どんな時でも普通に動いて当たり前、異常があると電気が来ない、ガスも水道も来ない、車や電車、船が動かない。暮らしの基盤となる装置や配管の状態を検査し、その状態を観察・分析する事で装置や配管が正常であるか、不具合があれば修復のための情報を出し、安全な稼働を支える。非破壊検査は生活を支える重要な事業である。

福馬副社長とこれからの検査業務について伺った。
検査業界は以前にもましてデジタル化、IT化が進む。その波をうまくとらえて業務においては計測データの有効活用、新たなる価値の向上が重要になっている。業界的には検査装置、検査方法が決まっている中で、いかにIT化を進めていくかが課題となっている。
検査員を養成し検査の制度の維持や業務の生産性を高めることも重要な中で、省力化や省人化を図っていかないと継続的な事業ができなくなる。最新技術の導入や開発は進めていくが、最新が最適とは限らず、使う人や計測データをどう活かすかだ、とのこと。

今回のポイント『デジタル活用で未来につなぐ』とした。
作ったものは使うことで消耗する。視点はいつ直すか。有効な寿命はいつなのか、使い方や補修により長持ちさせるには、どうすればよいか。そのための検査数値の捉え方や分析、処理に付加価値を持たせることで、社会インフラの維持コストを抑え、支えることにつながる。
コロナ禍はIT化を促進させる良い面もある。また、通信デバイスも小さく軽く多くのデータを記録し送信することができる。地図データに基づく膨大な計測データを高速に処理するシステムセンターも整備が進む。

デジタル化で未来をつなぐには、10年先のありたい姿、やりたいこと、できたらいいな、を想像することから始まる。そのありたい姿に向けて、段階的に移行していく行動を決め、開発をしていくことといえる。今は高度な検査員を養成が必要なことも、検査作業は簡単に誰でもできれば、普通の市民が社会インフラの検査データを集められる。集めた膨大な数値データの蓄積から分析、予測、保全につながる最適化された検査結果を発信することで、未来の安全と維持を確実なものになる。これらを実現するために新しい人材、新しい知恵、新しい技術を整備し実現に向け前進すれば未来につながる。デジタル化によりできることは広くなる。

日本シーレークの計測データの付加価値にこれからも注目したい。
企業情報
会社名

日本シーレーク株式会社

業種非破壊検査
事業内容製造されたものが、決められた品質を満たしているかどうかを確認する、非破壊検査。
代表者代表取締役社長 福馬勝洋
所在地広島市安佐南区伴西一丁目6番11号
お問い合わせ082-849-5900
ホームページhttps://www.sealake.co.jp